導入事例_松本協立病院_青木雅一先生 | アルケリス株式会社
導入事例
アルケリスを使用してからは、まだまだ手術が行えると感じます!
全国の手術室に有って当たり前になると良いなと願っています。
松本協立病院 心臓血管外科
診療部長 青木 雅一 先生
職員数:全体450名、医師 38名、保健師・看護師・准看護師209名他
病床数:199床
Q. どのような手術でアルケリスを使われていますか?
心臓血管外科には色々な手術がありますが主に心臓の手術、大きな血管の手術、透視を使ったカテーテルの手術、
ステントグラフト・弁の手術などで使用しています。
2時間以上の手術であればなるべく使うようにしています。
内視鏡の心臓の手術は、同じ場所からあまり動かない為、かなりの頻度で使用しています。
週1回程度外部の医療機関へも行きますが、長い手術の際はアルケリスをスーツケースに入れて持ち運んで使用します。
また開胸のような覗き込む手術の際は、ずっと座るというよりはちょっと一息ついたらアルケリスに座る、
という使い方になります。全然使わない時と比べると、疲労感はかなり違うと思います。
Q. アルケリス購入モデルの決め手は?
アルケリスFXを選んだ理由は、安定性を重視したためです。動きまわる手術であればスティックのほうが良いかもしれません。アルケリスは、いずれのモデルもイスに座ったような感覚にかなり近く、腰への負担はほとんどありません。
Q. アルケリス使用前と使用後の違いはいかがですか?
5時間超の長い手術では終わった瞬間に一気に腰痛が戻り、その場から動けなくなる事もありました。
アルケリスを使いだしてからは手術後、普通にスタスタと歩いています。
導入前は、整体に行かないと腰痛が治らない場合もあり、身体を動かしたりスポーツしたりするのも難しいと
感じていました。もう10年くらい前から腰痛はありましたが長時間立っていたり不自然な姿勢での手術の積み重ねにて
悪化していました。
今は、チャンスがあれば整体に行きたいと思う程度になり、本当に疲労や腰痛が長引きません。
アルケリスを使うようになってからは、「まだまだ手術できる。」と感じます。
Q. アルケリスはどんな人におすすめですか?
透視の手術は、5kg程度のプロテクターを着けるため、その負荷はアルケリスによってかなり軽減されると感じます。
プロテクターを着ける手術全般に良いと思います。
若い内から装着することにより将来、腰痛持ちにならなくて済むのではないかと思います。
やっぱり外科医のなり手が少なくなってきており、アルケリスは一つの魅力にもなると思います。
もちろん看護師さんも基本的には同じ時間手術室に居ますので、良いのでは。と思います。
日本全国の医療機関にアルケリスを1、2台は配置されて当然になってくると良いですね。
アルケリスがもっと広まると良いな。と本当に思います。