アルケリス導入事例_金沢文庫もあ歯科医院_田中洋一先生
導入事例
限られた空間で、理想的な手術の立ち位置です。
椅子を無くしたため、衛生士や周りのみんなが動きやすいのも利便です!
金沢文庫もあ歯科医院
院長 田中 洋一 先生
所在地 :神奈川県横浜市
診療科目:一般歯科 小児歯科 歯科口腔外科
Q. どのような手術でアルケリスを使われていますか?
週に2、3回程度、60分から90分の手術等を中心に使用しています。主に使用しているインプラント手術は、動的ナビゲーション手術「X-ガイド」を用いており、骨が足りないところ、 第3次再生医療を交えて骨造成を行っております。
これら含め立位での手術は、膝と腰に非常に負担がくるんですが、アルケリスを装着すると後半においても 集中力が保てるという非常に大きな利点があります。装着した手術内では、7割程度アルケリスを使用して負担軽減していると思います。
Q. 椅子では無く、アルケリスを導入した理由を教えてください
手術中は、椅子を使うと動きにくかったり配線コードが邪魔になったりといった事がありましたが、室内の環境は限られているので、手術においては椅子を無くした事は、衛生士含め「動きやすい」という点で非常に利便であります。
以前、手術中に疲労が感じていたのですが、アルケリスを装着すると疲れず、そして座ってる感覚でもなく立ってる感覚でもなく、不思議な感覚です。私は、理想的な手術の立ち位置に戻ることができたと考えております。それが無理なくできるというの事も革新的だと思います。「ただ座ってる」状態とはまた違う感覚で、 良い運動になるのかもしれない。というところですかね。
Q. どんな方にアルケリスをオススメしますか?
外科的な治療を行う方がより向いてると思います。身体的な負担は20代の内はそんなに気にならないんですが、若い内から使用する事で外科としての寿命が伸びると考えます。
外科手術は立位で行う治療なので、こういう支えが必要と考えます。膝や腰の問題から早くに歯科医師の寿命が終わってしまう、 引退してしまうという人も居ると思うんです。
その他にも訪問診療においては、 施設とか車椅子の座ってる方を治療するので結構、膝と腰に負担が来るんです。
現在私は訪問診療は現在行っておりませんが、膝と腰が持たないなという理由から止めておりますので、訪問治療でもアルケリスがあればさらに寿命が伸びるのかなと思います。